一般書

『考える技術』

大前研一『考える技術』、講談社、2004 - 某友人の影響を受けて読んでみた。なので感想も少し友人風にしてみる。 おもしろくてかつタメになる。結局筆者の言う考える力とは、論理的思考力のこと。仮説→検証→結論。検証部分がキモ。仮説≠結論。プレゼンにはア…

『ほぼ日手帳の秘密』

ほぼ日刊イトイ新聞・山田浩子編著『ほぼ日手帳の秘密』、幻冬舎、2005 - 去年から僕も愛用しているほぼ日手帳が生まれた舞台裏(第三部)や、みんながどんな使い方をしているのか(第二部)が全頁カラーで紹介されている。 糸井重里の手帳への思いを綴った…

『スポーツ批評宣言 あるいは運動の擁護』

mixiのレビューより転載。よーく考えると、mixiに書いても読めない人ってたくさんいるんですよね。別に読んだからっていいことないというのはわかってますが…。でも転載するとmixiにはどっちも更新情報として載っちゃうからちょっとうるさいし…うーん。 - 蓮…

『カルロス・ゴーン 経営を語る』

カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス『カルロス・ゴーン 経営を語る』、日本経済新聞社 - ルノーから送り込まれ、瞬く間に日産を復活に導いた男、カルロス・ゴーン。彼へのインタビューを中心にした自伝的な色の強い本。 - ゴーンすごっ。彼の「目標重視・…

11.20 Reading List

就活のせいで今まで読んでこなかった本を読んでいます。 安田佳生『採用の超プロが教えるできる人できない人』、サンマーク出版、2003 カツノリは古田になれない、つまり才能のない人は努力してもしょうがあるめえという元も子もない一冊。経営者向けに書い…

『孤独のチカラ』

齋藤孝『孤独のチカラ』PARCO出版 - ひとりでいるのも大事なんだよ、ひとりでやらないと身に付かない能力もあるんだよ、という本。 具体的な内容には七割がた賛成できるものの、この本には見逃せない落とし穴がある。それは、齋藤孝が苦しんでいたというその…

『死んでいるかしら』

柴田元幸『死んでいるかしら』、新書館 - 翻訳者として有名な柴田元幸先生だが、実はエッセイストとしてもその実力は折り紙付きで、『生半可な學者』で講談社エッセイ賞も受賞している。すっかりお馴染みとなっているきたむらさとし氏の絵も良い。 大学で授…

『スイス人銀行家の教え』

本田健『スイス人銀行家の教え』大和書房 - あまりこういうたぐいの本は読まないんですが(変なプライドがそうさせている?)、札幌の友だちに以前薦められたので、薦められたからには読んでみることにしました。 いわゆる自己啓発本に対して「怪しい」と疑…