R・スコールズ『記号論の楽しみ』、岩波書店
J・カラー『文学理論』、岩波書店
今学期文学理論の講義があることもあって、この際きちんと理論を勉強してみようという気になっています。あの大橋洋一に学ぶことができるというのは、はっきり言ってすごいことだと思います(柴田元幸に翻訳を見てもらうことができるのもすごいことですが)。だから授業には出るべきだし、寝るのもすごく勿体ないことなんですよね。
戸田山和久『科学哲学の冒険』、NHKブックス
彼の本は独特の癖というか彼らしさが文章に反映されていて、それ自体それなりに面白いですが、中身はもっと面白いです。