自分の卑小さ

 今日、意外なところから自分のプライドの高さを思い知らされた。
 よく、プライドが高くなければ向上心も生まれないというようなことを聞くが、それは嘘だろうと思う。もちろんそういう形での向上心だってあるだろうし、あったって構わないのだけれど、そうじゃない向上心のあり方というものだってあると思うのだ。向上心は持っていたい。
そして、いわゆる「プライド」ではなく、より高次の意味でのプライドを持っていたいと思う。

 どうにも今はうまく言い表すことができないが、自分の心に刻むために、不完全であってもあえて書いておきたい。
 不完全ついでに蛇足を。上に書いた「より高次の意味でのプライド」というのは、夏目漱石のいう「個人主義」とつながる部分があるのではないかと勝手に思っている。